出版社内容情報
人間と世界の関係について、全体的かつ根本的に問う哲学の主題や方法論を理解することを目的に、認識論、価値論、存在論の各分野にわたる諸問題をできるかぎり平明に解説、はじめて哲学に触れる読者を対象に学問としての哲学の概略をまとめている。「知を愛すること」の意味について考える“愛知の学”、人間が人間自身を知ることにまつわる諸課題を検討した“人間学”などのほか、認識論、主観と客観、解釈学、倫理学、美学、宗教哲学、存在論、宇宙論、自然哲学、終末論、歴史哲学、自然と歴史、人間と存在の全15章構成。
1.愛知の学
2.人間学
3.認識論
4.主観と客観
5.解釈学
6.倫理学
7.美学
8.宗教哲学
9.存在論
10.宇宙論
11.自然哲学
12.終末論
13.歴史哲学
14.自然と歴史
15.人間と存在