出版社内容情報
「いつか子どもはほしい」と考えている20代後半~30代前半女性と、結婚したてのカップル必読!
女性の第一子平均初産年齢が30歳を超えて久しい日本では、キャリアや生活を優先していたら35歳を過ぎていつの間にか高齢出産の年齢に……、なんてこともよくある話。
本書では、キャリア形成やライフプランに悩む20代後半~30代半ば女性の女性と、結婚をしたけど子どもをつくる時期について悩んでいる新婚カップルを対象とした、1冊で卵子凍結についてのすべてがわかるガイドブックです。
「卵子凍結をしてみたいけど、プロセスが不安…」
「凍結しても無駄にならないかな」
「仕事しながらどうすればいいんだろう」
などの心配事も、実際に卵子を凍結した5人の女性のエピソードをマンガとテキストで読めば納得、共感すること間違いなし。
卵子凍結をするもしないも、知識を知っておいて選択することで、自分の人生に自信を持つことができるようになりますよ。
内容説明
いつか子どもはほしいけど…20代後半~30代前半女性&結婚したてのカップル必読!妊娠、出産、卵子凍結の知識を知っておけば、選択はあとからでもできる。
目次
第1章 いつか子どもがほしいと思っているあなたへ
第2章 採卵から妊娠までの10のステップ
第3章 みんなの卵子凍結経験エピソード(いま子どもがほしくなくても、卵子凍結をしておいたほうがいい理由;凍結卵子を使わずに2人の子どもを妊娠。浦安市の助成で卵子凍結を行った佐々木さんの考え;37歳で卵子凍結、41歳で婚活、43歳で出産。約1000万円かかった、バリキャリ女性の決断 ほか)
著者等紹介
香川則子[カガワノリコ]
生殖工学博士。日本低温医学会評議員、ルイ・パストゥール医学研究センター・文理融合型先端医科学研究室研究員。京都大学で博士号を取得、世界最大の不妊治療専門施設の附属研究所で8年間の研究キャリアを積む。卵子、卵巣組織の凍結保存技術開発や臓器移植技術開発など不妊症患者やがん患者を救う数々の世界初の研究成果を生み出しながら臨床応用を実現。働き続けたい女性のための生殖補助医療技術を普及させるべく、2014年12月に独立。卵子凍結のカウンセリングや保管を行うプリンセスバンクの代表を務め、女性が自分らしく生きる選択ができるよう啓発活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。