出版社内容情報
アポロンとメグは、最大の敵ネロと仇敵の大蛇ピュトンを倒すため、ニューヨークにあるネロの塔を目指す。途中、メグの剣術の師匠だったルーに襲われるが、実はルーはネロを裏切り、メグを助けに来たのだった。アポロンたちは、ニコやレイチェルらとともにネロの塔に侵入するが、ネロにはルーの裏切りはバレており、メグはネロの元に連れ去られ、アポロンとルーも捕まってしまう。アポロンは、多くの仲間たちの助けを借りてもう一度ネロと相対する。ネロの策略により傷ついたアポロンがとった行動は──。仲間とは、家族とは神とはなにかを問う、アポロンの冒険、最終巻。
内容説明
ぼくはネロを終わらせる。でなければネロがぼくを終わらせる。アポロンとメグは、ついにネロの塔に侵入するが、メグはネロの元に連れ去られ、アポロンも捕まってしまう。ニコやレイチェル、多くの仲間たちの助けを借りてもう一度ネロと対峙したアポロンがとった行動は…。―家族とは神とはなにかを問う、アポロンの冒険、最終巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケロたん
1
前作を読んでから1年以上ぶりの最終巻。記憶のかなただけど、ノリで読了。前巻も同じ感想だったような…2022/05/08
錫
1
最終巻!もちろんハッピーエンドに決まっているよね?もう誰も失うことはないよね?と確認しながら読み進む。ここへ来てアポロンがより一層人間らしくなっていき、メグに対しての感情もより豊かになっていく様子がちょっと過剰な気もしたけど、それでよかった、と思えた。どうかメグに幸せな人生を。そして、他のハーフたちも穏やかに過ごせますように。最後にこのシリーズに出てきたみんながどう過ごしているかが描かれていてよかった。レイチェルの予言も気になるところだけど、ひとまずこのシリーズは終わりのようです。2022/01/26