毎日新聞・校閲グループのミスがなくなるすごい文章術

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毎日新聞・校閲グループのミスがなくなるすごい文章術

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591154397
  • NDC分類 816
  • Cコード C0081

出版社内容情報

毎日新聞のベテラン校閲さんによる、恥ずかしい間違いをなくして「より正確に、より伝わる」文が書ける本。Q.この3つの文、どこが誤りかわかりますか?

「前倒すことはやむ得ない。」
「自信なさげに例を上げる。」
「高齢な人がすごい多い。」

答えは本書で、文法的にわかりやすく解説しています!


◆文字を大切にしないと、文字に報復される――。

【突然ですが、私は校閲記者として、毎日新聞社の採用試験で作文の採点を何度か受け持ったことがあります。マスコミ志望者は、作文の練習を重ねているのでしょう。(中略)内容も大概、優劣のつけにくいものになっています。(中略)内容に優劣が見いだせないとき、判定の決め手になるのは何でしょう。校閲記者としての判断基準は、誤字脱字など、不適切な言葉遣いがあるかないかです。内容がいかによくても、誤字が一つでもあれば確実に減点対象になります。つまり、誤字のあるなしが、その人の将来を左右すると言っても過言ではありません。 「文字を大切にしないと、文字に報復される――序に代えて」より】

企画書、メール、履歴書、ブログ、ツイッター、試験などで致命的な文章の間違いを起こさないために! これで「正しく、伝わりやすい文章」が書けるようになります!

■本書の章立て
文字を大切にしないと、文字に報復される――序に代えて
第1章 つながりの悪い文章
第2章 たまには文法的に考えよう!
第3章 細かい決まりも通じやすさのため
第4章 文化庁「国語に関する世論調査」の慣用句にみる誤解
第5章 固有名詞の誤りはこうして防ぐ

■本書の見出し(一部)
・繰り返される「たり」のミス
・分かりにくい「テン」
・丁寧な形容詞は難しいですよ
・あえて文末を不統一にすることも
・広がる「ら抜き」と広がらない「ら抜き」
・「さ入れ言葉」を「知らなさすぎる」

著者略歴

岩佐義樹(いわさ・よしき)
毎日新聞社 用語委員会用語幹事。1963年、広島県呉市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、1987年、毎日新聞社に校閲記者として入社。2008年から毎日新聞月曜朝刊に「週刊漢字 読めますか?」を連載するとともに、毎日新聞・校閲グループが運営するウェブサイト「毎日ことば」でも漢字の読みを問うクイズを出題中。同サイトや毎日新聞で言葉に関するコラムを随時掲載。

岩佐 義樹[イワサヨシキ]

内容説明

分かりやすい「テン」の打ち方、あえて文末を不統一にすることも、人の名前を書き間違えないコツ、「は」と「わ」、正しいのはどっち?俗語の動詞化に気を付ける、漢数字と算用数字の使い分け、何が「ら抜き言葉」なのか?、違和感のない送り仮名、恥ずかしい敬語の間違い、許されない重複表現…などより正確に、より伝わる文が書ける!

目次

第1章 つながりの悪い文章(つながりが変な文に注意;不安定感が否めない「~いなく、」 ほか)
第2章 たまには文法的に考えよう!(活用の基本と、困った「来まい」;「違うかった」若者言葉か方言か ほか)
第3章 細かい決まりも通じやすさのため(「こんにちは」は「今日は」;反響が「来るわ来るわ」 ほか)
第4章 文化庁「国語に関する世論調査」の慣用句にみる誤解(「確信犯」は取り締まれるか;「悩ましい」は「いやらしい」か ほか)
第5章 固有名詞の誤りはこうして防ぐ(「ぶつぶつ作戦」と「飛び石作戦」;「斉藤」は「セイトウ」と覚える ほか)

著者等紹介

岩佐義樹[イワサヨシキ]
毎日新聞社用語委員会用語幹事。1963年、広島県呉市生まれ。早稲田大学第1文学部卒業後、1987年、毎日新聞社に校閲記者として入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハミング♪♪@LIVE ON LIVE

63
日本語って難しい〜・・・!時代とともに、意味や使われ方が変わってくる言葉や表現が多く、一概に誤用と言い切れなかったり、本来の意味よりも新たな意味が浸透してきたり、色んな意味が増えたりしているので、使う際に十分に注意を払う必要が出てくる。一読しただけでは、把握し切れないくらいたくさんの言い回しが紹介されているので、何度も読み返した方が良さそう。日本語って奥深いな・・・!もっと勉強して、正しくてわかりやすい日本語を使えるようになりたいね。2017/11/30

いちろく

42
校閲系の本には回答を示さず曖昧な状態で流すモノもあるのですが、この本は違いました。著者の明確な説明と共にハッキリと白黒つけているので解りやすい内容。だからこそ自分の誤用に気がついた時はすごく恥ずかしい。それでも、一つ賢くなったし次に活かせばよいと割り切りましたとも。時の流れの中で意味が変わってくるコトバや受け取り方で印象が変わるコトバもあるし、混乱する時がありますよね。最後に男性陣に問題。「妙齢」と聞くと何歳ぐらいの女性を思い浮かべますか?答えは、秘密。各自の判断で使用を願います。2018/07/24

38
タイトルから、校閲のときのテクニック集かと思ったのだが「誤用だ誤用だ!」的な内容がメインでそこは期待外れ。ただ「敷居が高い」に関して昔はいろんな用法があったのに、たまたま辞書編者が「不義理をして」という使い方のみに注目して語釈を書いただけでは…など、この手の話題でよく挙がりがちな語彙でも一歩踏み込んだ分析がちょこちょこあって感心した。2022/09/09

こうちゃ

19
☆4 分かりやすい「テン」の打ち方、あえて文末を不統一にすることも、人の名前を書き間違えないコツ、「は」と「わ」、正しいのはどっち?俗語の動詞化に気を付ける、漢数字と算用数字の使い分け、何が「ら抜き言葉」なのか?、違和感のない送り仮名、恥ずかしい敬語の間違い、許されない重複表現…などより正確に、より伝わる文が書ける。受験生や、就活中の学生におすすめしたい一冊。参考書のように重要なところは青字になっていたり、まとめもあったりと非常にわかりやすくなっている。2017/10/31

Syo

14
iPhoneで、多くのことが できてしまう現在、 わざわざパソコンを 立ち上げる回数が減り…。 iTunesくらい。 なので自宅で長文を書く 機会も激減してるんだけど。 ためになるねぇ。 何事もプロは一味違う。 ってことで。 ノーミスで。2017/05/02

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