これだけは知っておきたい
数の大常識

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  • サイズ A5判/ページ数 141p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784591090329
  • NDC分類 K410
  • Cコード C8041

内容説明

算数がもっとおもしろくなる。不思議な数の世界へようこそ。

目次

1 数のひみつ(数は「1」からはじまった!;数字のはじまりは記録する必要から… ほか)
2 単位のひみつ(単位ってなんだろう?;体から生まれた長さの単位 ほか)
3 計算のひみつ(どうやって生まれた?「+」「-」「×」「÷」「=」の記号;1の段からはじまるのに、なぜ九九なの? ほか)
4 図形のひみつ(正方形になる日本間のたたみの数は?;三角定規のひみつをさぐれ! ほか)
5 生活のなかの数のひみつ(リーグ戦とトーナメント戦の総試合数は?;宝くじで2億円あてる方法ってあるの? ほか)

著者等紹介

秋山仁[アキヤマジン]
1946年、東京生まれ。NHKテレビ・ラジオの数学講座で人気を得る。東海大学教育開発研究所教授、オホーツク数学ワンダーランド名誉館長、(財)日本数学検定協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真香@ゆるゆるペース

131
「これだけは知っておきたい!学習よみものシリーズ」全39冊のうちの27冊目。大常識とのことなので、算数の授業で習うような内容なのかと思いきや、四則計算の記号の由来やダ・ヴィンチの黄金比の話など、雑学的な話が多かった。読みがなは小学校4年生から対応だけど、読書が好きな子なら低学年からでも読めるだろうし、子供向けにしておくのが勿体無いぐらい大人でも楽しめる内容になっている。ちなみにこのシリーズ、他に日本語・ノーベル賞・宇宙・忍者・ネコ・お金など多岐にわたるジャンルが網羅されており、どれも面白そうで興味津々。2021/04/21

かいゆう

7
小学校4年生から対応の学習よみものシリーズ。表紙のおじさん(著者)が、NHKの高校数学講座の先生だ!と思って読んでみました。数字の始まりから、倍数、約数、分数などの話もありますが、友だちの誕生日を当てるマジックカードや、数のピラミッド、一筆書きできるかどうかなど、ちょっと知ると面白い!というな子どもの興味を引く数にまつわるお話がたくさんありました。2014/04/05

ひとし

1
アラビア数字はインド生まれ、コンピュータで何もないを表すnullはドイツ語で0など非常に興味深いことが学べた。特に十干十二支の話はネット検索も含めてようやく理解できた。五行は木火土金水であり、それそれに兄(え)、弟(と)の2つがある。この5×2で十干という。十干は甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸となっており、丙午(ひのえうま)で有名な丙(へい)は、火の兄(ひのえ)であり、火の弟(ひのと)は丁にあたる。十干と十二支は甲子、甲丑と進むわけでなく、甲子、乙丑と進み一周した60年を還暦という。2024/04/06

西条べべる

1
小学生向けの数に関した知識がまとめられている。数や小数や単位のそれぞれの歴史や生活の中の数の秘密など知って面白い雑学がたくさんありました。子供向けなので難しい計算式はなく数の不思議に触れられて興味がもてるような内容になっています。つるかめ算のやり方が分かってとても納得しました。さらにどうしてこうなるのかと引き続き興味を持てるので、算数好きになるきっかけとして楽しめると思います。2022/01/21

Eiichi

1
今年156冊目。子どものときに読んだような記憶が蘇ってきた。読んでいるだけで楽しい。数は身近で、生活ではなくてはならないもの。数からいろいろな見方ができるようになりたい。2015/08/30

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