寝床術

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591089132
  • NDC分類 498.36
  • Cコード C0095

内容説明

理想の寝床に必要なものは?人が眠る場所、いわば「寝床」に光をあて、心地よい生活のための睡眠環境についていろいろな角度から考える。

目次

1 現代眠り調査(現代睡眠調査&国際座談会―世界の中心は私の寝床;寝床踏み込み調査―生活のための上質な眠り;クリエイター&企業コラボ―どこでもスイミン実験室)
2 眠り研究レポート(哲学 鷲田清一―眠るときそばにいてほしい、ほしくない現代睡眠哲学;建築史 平井聖―寝室の日本史;建築 室伏次郎―寝室はロマンである;住居環境学 梁瀬度子―お暑い寝室、お寒い寝室 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

めい

2
ちょっと睡眠について知ろうとおもったら、思いがけず学術的な睡眠に関する本だった。 睡眠を人と人とのコミュニケーションのあり方の変化から論じたり、良い睡眠や目覚めのための布団の温度や光の調節について書いてあったり。 眠りが集団的なものから、個人のものになっていった。それは眠りの孤立化、自己責任へと繋がっている。夫婦の寝室は子供と大人を分ける空間だったが、それが別々に寝る夫婦が増えることで、部屋が子供化した。 ケータイで繋がる若者は寝るとき以外は動いているため、家の緻密な設計に拘らない。2014/04/05

梨里

0
保健の研究発表の参考になるかと思い読んでみたが、具体的な数字としてのデータがあまり出ておらず、意見や推測の域な感じがした。ただ、話題提供や読み物としては、世界の寝床事情など、おもしろかった。2014/01/11

えぞももんが

0
睡眠そのものよりも睡眠をとるための環境、しつらいに関する本で、え、そんな寝方もありなの?って驚く事例もあり。2009/07/28

hapim

0
いろいろな人がいろいろな視点で、睡眠について研究し論じている。なかなか興味深い。2009/03/16

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