目次
１ 福祉の検証（夜明けを駆ける―福祉の先導者たち―底辺にむかう志と“同志社派”；イメージのなかの福祉―ノートとして；新しい時代への社会福祉計画―“計画の思想”の構築を ほか）
２ 深層の福祉史（烙印と福祉史―冥さの思想史へのノート；天皇制と社会事業―なぜ“福祉”なのか；廃娼の思想―山室軍平『社会廓清論』を中心に ほか）
３ 福祉と人権のアプローチ（“人間、この非人間的なもの”―シンドラーのリストのメッセージ；論点・部落問題について―ひとりひとりがメッセージを；医師の人間的な“想像力”の復権を―イメージのなかの医療 ほか）
４ 英国の情景へ（ミステリーから社会問題を視る―シャーロック・ホームズのことなど；ロンドンは遙か―シャーロック・ホームズの世紀末と社会問題；サッチャリズムの影―ＬＯＮＤＯＮ・ＭＥＭＯ）
５ 『書評』の視角―社会問題研究から
