内容説明
本書の内容は、第1部で「民族とは何か」という基本的設問からはじめて、近代西欧に端を発し、その後全世界に伝播していった「国民形成」の過程を類型的に考察し(「国民形成の政治学」)、第2部では第1部を承け、またそれを補足・展開する意味で、現代の代表的な民族問題、すなわち、旧ユーゴ、旧ソ連、アメリカ合衆国、そしてEC(EU)のそれを扱った(「民族問題の政治学」)。そして結章では、「国民国家」と「民族」の将来についての著者の見通しを簡潔に述べておいた。
本書の内容は、第1部で「民族とは何か」という基本的設問からはじめて、近代西欧に端を発し、その後全世界に伝播していった「国民形成」の過程を類型的に考察し(「国民形成の政治学」)、第2部では第1部を承け、またそれを補足・展開する意味で、現代の代表的な民族問題、すなわち、旧ユーゴ、旧ソ連、アメリカ合衆国、そしてEC(EU)のそれを扱った(「民族問題の政治学」)。そして結章では、「国民国家」と「民族」の将来についての著者の見通しを簡潔に述べておいた。
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