出版社内容情報
韓国の伝統的家屋建築(韓屋、ハンオク)にはどのような特徴と機能があるのか。古来からのオンドル暖房や板の間の文化、両班・庶民それぞれの暮らしに即した住居空間、風水地理にもとづく集落の形態から見えてくる人々の知恵と美意識を、600点超のカラー写真や図版とともに紹介する。30年にわたって各地を訪ね歩き、韓国と日本両国の伝統建築を実際に目にしてきた著者による貴重な成果。
内容説明
韓国の伝統的家屋建築(韓屋、ハンオク)にはどのような特徴と機能があるのか。古来からのオンドル暖房や板の間の文化、両班・庶民それぞれの暮らしに即した住居空間、風水地理にもとづく集落の形態から見えてくる人々の知恵と美意識を、600点超のカラー写真や図版とともに紹介する。30年にわたって各地を訪ね歩き、韓国と日本両国の伝統建築を実際に目にしてきた著者による貴重な成果。
目次
第1部 韓屋(韓屋とは;韓屋の空間構造;韓屋の建築構造;オンドルとマル;韓屋の姿 ほか)
第2部 伝統集落(伝統集落;風水思想;良洞集落;河回集落;楽安集落 ほか)
著者等紹介
朴賛弼[パクチャンピル]
ソウル生まれ。法政大学建築学科専任教員。工学博士、環境研究者。専門は建築環境・設備、建築計画、民俗建築。国費留学生(日本文部省)、法政大学建築学科博士課程修了。漢陽大学校工科大学建築学部元兼任教授、韓国KAYWON芸術大学元招聘教授、法政大学工学部建築学科、武蔵野美術大学、東京工学院専門学校、東京テクニカルカレッジ(非常勤講師)を歴任。職歴:公信建築研究所(韓国)。日本民俗建築学会竹内芳太郎賞(優秀論文賞)、大韓建築学会著作賞、武蔵野美術大学建築学科長尾重武賞、日本民俗建築学会奨励賞、武蔵野美術大学大学院論文・作品優秀賞、社団法人日韓中央協会功労感謝状を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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榊原 香織
アメヲトコ