震える山―クールー、食人、狂牛病

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震える山―クールー、食人、狂牛病

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  • サイズ B6判/ページ数 370,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588772016
  • NDC分類 389.736
  • Cコード C0047

出版社内容情報

パプアニューギニアの奥地に恐怖のクールー病の足跡を追う。緑豊かな原野を背景に,石器時代さながらに生きる人々との異文化交流を描く医学的・文化人類学的紀行。

内容説明

パプアニューギニアの恐怖の風土病クールー(現地語で「震える」)は人肉食の風習から起こり、その感染源は近年世界を震撼させた狂牛病と同じ伝染性プリオンとされている。ニューギニア高地でいまなお原始時代さながらに生きる人々と正に異文化生活を共にし、厳しい自然に直面しつつクールー患者の足跡をたどる科学調査のなかで、彼らの世界観や価値観を学び、文明とは何かをも問う若き医学者の文化人類学的紀行。

目次

第1部 時を超えて(牛食う人々;フォート・デトリック ほか)
第2部 熱帯雨林巡り(木を渡して川をわたる人;救われるにはどうしたらいいか? ほか)
第3部 山を越えて(頂上;海岸 ほか)
第4部 帰還(カルチャーショック;狂牛)
第5部 後書き(出身地)

著者等紹介

クリッツマン,ロバート[クリッツマン,ロバート][Klitzman,Robert]
1958年生まれ。コロンビア大学医学部臨床精神医学科助教授、生命倫理研究所副所長、医学博士

榎本真理子[エノモトマリコ]
1951年生まれ。津田塾大学大学院博士後期課程満期退学、1981‐82年ケント大学留学、1993‐94年ケンブリッジ大学客員研究員。恵泉女学園大学英米文化学科教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。