コミュニケーション能力―外国語教育の理論と実践 (増補新版)

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コミュニケーション能力―外国語教育の理論と実践 (増補新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 355p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784588686078
  • NDC分類 807
  • Cコード C1037

出版社内容情報

文法中心の学習からコミュニケーション重視の授業へ。語学教育に携わる現場の教師たちに有効な授業ノウハウを示す定番の教育理論書。文法中心の学習から、コミュニケーション重視の授業へ。今日のグローバル世界で必要とされる外国語教育法を追求し、1983年の初版刊行時から読み継がれてきた言語教育理論書の古典。第二言語を学ぶこと/教えることの意味を社会的文脈のなかでとらえ、実際に授業をおこなう語学教師や教材開発者に有益なノウハウを提示する実践の書。旧版に未収録の部分を増補した、より授業で活用しやすい決定版。

序 言 私の先生への手紙



第1章 コミュニケーション能力の定義

 1. 1 前提

 1. 2 外国語教育におけるコミュニケーション能力

 1. 3 コミュニケーション能力を目標にした授業モデルに向けて

 1. 4 「定義」の終わりに

 参考図書



第2章 第2言語習得研究

 2. 1 研究方法

 2. 2 コミュニケーション能力を育む外国語の授業――ある教室内実験

 2. 3 息子との会話――自然なL2習得の考察

 2. 4 教室内インタラクション

 参考図書



第3章 学習者の態度と関心

 3. 1 態度と到達度

 3. 2 教師の態度調査

 3. 3 学習者のニーズと関心を明確にすること

 参考図書



第4章 教材の選択

 4. 1 選択

 4. 2 教材評価

 4. 3 「教科書なし」選択授業の一例――学習者中心のフランス語会話クラスにおけるラジオ教材

 参考図書



第5章 カリキュラムの作成

 5. 1 言語技術

 5. 2 目的を持った言語

 5. 3 私の言葉は私――個人的L 2 使用

 5. 4 「あなたはその役,私はこの役」――演劇技術

 5. 5 教室を越えて

 5. 6 すべてを統合する

 参考図書



第6章 テスト

 6. 1 テスト理論――基本的概念

 6. 2 L2テスト開発の歴史

 6. 3 コミュニケーション能力のテストをめざして

 6. 4 リーディング,ライティング,リスニング,スピーキング――いくつのスキル?

 6. 5 全体像を見る

参考図書



結 び 言語・社会的意味・社会的変化──教師たちの挑戦

サンドラ・サヴィニョン[サヴィニョン サヴィニョン]
ペ ンシルヴァニア大学名誉教授。米国応用言語学会の前会長で、第二言語習得のためのコミュニカティブ・ランゲージ・ティーチング(CLT)研究の権威。米国 のみならず、カナダ、南アメリカ、ヨーロッパ、アジアの各地で、言語教師を対象にセミナーやワークショップを実践。本書『コミュニケーション能力』は、 1983年の原著刊行以来、語学教授法の古典として世界中で参照され続けている。

草野ハベル 清子[クサノハベル キヨコ]
上智大学国際学部にてアジア研究学士、米国イリノイ大学にてアジア研究修士(MA)。専門分野は仏教学。20数年大学レベルでの英語教育に携わる。現在東京経済大学非常勤講師(英語)。

佐藤 一嘉[サトウ カズヨシ]
オーストラリア、クイーンズランド大学にて、MAおよびPh.D.を取得。名古屋外国語大学英語教育学科教授。同大学TESOL(英語教授法)コース主任。専門分野は、第2言語習得研究、外国語教授法、教師教育。著書は『フォーカス・オン・フォームでできる! 新しい英文法指導アイデアワーク』(全4巻、編著、明治図書)、Communities of Supportive Professionals(編著、TESOL)など。

田中 春美[タナカ ハルミ]
立教大学英米文学科卒、東京教育大学大学院文学修士、米国ブラウン大学Ph.D.(言語学)。南山大学名誉教授。専門分野は対照言語学、応用言語学など。著書は『言語学入門』(共著、大修館書店)、『現代言語学事典』(編集主幹、成美堂)、『社会言語学への招待』(共著、ミネルヴァ書房)など。

内容説明

文法中心の学習から、コミュニケーション重視の授業へ。今日のグローバル世界で必要とされる外国語教育法を追求し、1983年の初版刊行時から読み継がれてきた言語教育理論書の古典。第二言語を学ぶこと/教えることの意味を社会的文脈のなかでとらえ、実際に授業をおこなう語学教師や教材開発者に有益なノウハウを提示する実践の書。旧版に未収録の部分を増補した、より授業で活用しやすい決定版。

目次

序言 私の先生への手紙
第1章 コミュニケーション能力の定義
第2章 第2言語習得研究
第3章 学習者の態度と関心
第4章 教材の選択
第5章 カリキュラムの作成
第6章 テスト
結び 言語・社会的意味・社会的変化―教師たちの挑戦

著者等紹介

サヴィニョン,サンドラ[サヴィニョン,サンドラ] [Savignon,Sandra J.]
ペンシルヴァニア大学のSpeech Communicationの教授で、English as a Second Languageの大学院課程の主任。ペンシルヴァニアに来る前は、イリノイ大学のUrbana‐Champaign校のEnglish as an International Languageとフランス語の教授であった。イリノイでは、Second Language Acquisition and Teacher Education(SLATE)の総合博士課程プログラムの創立者であった

草野ハベル清子[クサノハベルキヨコ]
上智大学国際学部にてアジア研究学士、米国イリノイ大学にてアジア研究修士(MA)。専門分野は仏教学。20数年大学レベルでの英語教育に携わる。現在東京経済大学非常勤講師(英語)

佐藤一嘉[サトウカズヨシ]
オーストラリア、クイーンズランド大学にて、MAおよびPh.D.を取得。名古屋外国語大学英語教育学科教授。同大学TESOL(英語教授法)コース主任。専門分野は、第2言語習得研究、外国語教授法、教師教育

田中春美[タナカハルミ]
立教大学英米文学科卒、東京教育大学大学院文学修士、米国ブラウン大学Ph.D.(言語学)。南山大学名誉教授。専門分野は対照言語学、応用言語学など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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