マレーシアの経済発展と労働力構造―エスニシティ、ジェンダー、ナショナリティ

マレーシアの経済発展と労働力構造―エスニシティ、ジェンダー、ナショナリティ

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  • サイズ A5判/ページ数 281p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784588645334
  • NDC分類 332.239
  • Cコード C3033

出版社内容情報

1970年代以降の新経済政策のもとで労働力構造はどのように変貌したか,現地での綿密な面接調査に基づき,主にマレー系・女性・外国人労働者の実態を解明する。

内容説明

本書は、1970年代以降のマレーシアの経済発展における労働力構造の変化を分析の対象とし、いくつかのケース・スタディをもって、マレーシアの労働市場のセグメンテーション(分断)の構造を示したものである。

目次

序章 本書の分析視角と構成
第1章 マレーシアの新経済政策と労働力構造
第2章 マレーシアの工業化と日系企業―日系企業のマレーシア人労働者
第3章 マレーシアの日系企業と地域社会―スランゴール州の日系企業A社とマレー・カンポン
第4章 マレーシアの工業化と女性工場労働者
第5章 マレーシアのエステートと外国人労働者―ジョホール州のエステートのケース
終章 マレーシアの労働市場のセグメンテーションをめぐって