法政大学現代法研究所叢書
自治体議会改革の固有性と普遍性

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  • サイズ A5判/ページ数 202p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784588630439
  • NDC分類 318.4
  • Cコード C1331

出版社内容情報

2000年代以降、日本の自治体で急速に展開している「議会改革」をめぐって、理論と実態調査からその「固有性」と「普遍性」を解…2000 年代以降、日本の自治体で急速に展開している「議会改革」をめぐって、実態調査と理論研究との複眼的アプローチを通じ、現代の政治状況下での「固有性」と、行政国家化に伴う代表制改革の「普遍性」とを解明する。そこから析出される改革推進の構造や障壁回避の方策をもとに、今日求められる自治体議会改革推進のための具体的提言を発する。

廣瀬 克哉[ヒロセ カツヤ]
著・文・その他/編集

目次

序 議会基本条例の時代
第1章 統計で見る自治体議会の変容
第2章 地方議会と自治組織権
第3章 議会事務局の役割―国政における議論を手がかりとして
第4章 自治体議会における議会運営ルール―常任委員会制度の形成をめぐる議論を中心に
第5章 政策議会の政策過程と「争点資源」開発
第6章 自治体議会への市民参加
第7章 自治体計画に対する議会の制御
第8章 分節政治理論における議会

著者等紹介

廣瀬克哉[ヒロセカツヤ]
法政大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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