サピエンティア<br> 医師の社会史―植民地台湾の近代と民族

個数:

サピエンティア
医師の社会史―植民地台湾の近代と民族

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月17日 00時39分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 316,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588603365
  • NDC分類 498.14
  • Cコード C3330

内容説明

“国家の医師”とは誰か?植民地統治下で近代化を推進する役割を担った医師たちは、何を犠牲にし、如何なる抵抗を試みたのか。抑圧される側が発した複数の声への深い共感から、医師たちの内面的な闘争と相克を描き出す。

目次

第1章 日本統治下の台湾人医師―対立する矛盾と交渉するアイデンティティ
第2章 台湾―植民地権力の結びつき
第3章 国家の医師―一九二〇年‐一九三一年
第4章 運動解体の時代―一九三一年‐一九三六年
第5章 医学的近代主義者―一九三七‐一九四五
第6章 医学における境界―中国における同仁会プロジェクト
第7章 専門職のアイデンティティ、植民地的両義性と近代性のエージェント
付論 史料とデータについて

著者等紹介

ローミンチェン[ローミンチェン]
駱明正。1996年よりカリフォルニア大学デーヴィス校社会学科にて助教、准教授を務めた後、2011年より同教授

塚原東吾[ツカハラトウゴ]
1961年東京生まれ。ライデン大学医学部にて1993年博士号取得。現在、神戸大学大学院国際文化学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。