目次
第1部 マスメデイア編(物語の公共性とメディア―「シニック・ナショナリズム」を超えて;新聞メディアにおける人種問題の変遷―トレイヴォン・マーティン射殺事件報道の分析から;インターネットのメディア公共圏と物語―『14才の母』のBBSとドラマ制作の関連を事例に)
第2部 都市編(文芸的公共圏としてのレコード喫茶の生成過程―戦前の複製芸術文化を中心に;モバイル・メディアと都市経験―極端なユーザーに見るその可能的様態)
第3部 映像編(電子映像の遍在性とヴィデオアート―もうひとつの批判的実践の鉱脈;映像環境の物語と切断による規範理論―「わかりにくさ」の認知をめぐって)
著者等紹介
金井明人[カナイアキヒト]
1972年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士課程、日本学術振興会特別研究員(PD)、法政大学社会学部専任講師を経て、現在、同大学社会学部准教授。博士(工学)
土橋臣吾[ドバシシンゴ]
1969年生まれ。武蔵工業大学環境情報学部講師を経て、現在、法政大学社会学部准教授
津田正太郎[ツダショウタロウ]
1973年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科単位取得退学。(財)国際通信研究所を経て、現在、法政大学社会学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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