目次
先行研究の検討と本研究の調査方法
在日米軍基地での公害・環境問題
在日米軍基地への環境規制の現状
厚木基地の住民運動とその成果
基地騒音訴訟
1970年代以降の国の基地騒音対策
岩国基地への艦載機移駐問題
国の基地騒音対策の特徴と受苦の集中的局地化
ドイツの事例―シュパンクダーレム米空軍基地
国の基地騒音対策の問題点―受苦の集中的局地化と受益の構築
環境制御システムと軍事システム
基地騒音問題解決策への規範理論からの考察
著者等紹介
朝井志歩[アサイシホ]
1974年神奈川県生まれ。1998年3月法政大学社会学部卒業。2008年9月法政大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士後期課程修了。博士(社会学)。専門は社会学、環境社会学。現在、法政大学兼任講師、都留文科大学、富士常葉大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。