叢書・現代の社会科学<br> 現代社会像の転生―マンハイムと中心性の解体

叢書・現代の社会科学
現代社会像の転生―マンハイムと中心性の解体

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  • サイズ B5判/ページ数 239p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784588600197
  • NDC分類 361.234

出版社内容情報

19世紀から20世紀への社会思想の転換をディルタイ,ウェーバー,マンハイムに辿り,マンハイムの問題意識を明らかにしつつ,その〈知識社会学〉の方向を析出。

目次

第1章 転換期ドイツの社会と方法(ディルタイ―共同体と解釈;ウェーバー―転換期の精神;マンハイム―社会と解釈)
第2章 方法と課題(文化の危機と問題意識;知識社会学の地平)
第3章 具体的思考の社会学(〈具体的全体性〉の構想;〈現実科学〉の定立)
第4章 実践的歴史主義めざして(相対的安定期の歴史意識;危機時代における転換)
第5章 社会的テクストの理論(構造主義的地平;社会的テクストの理論)
第6章 現代社会とイデオロギーの位相(精神としてのイデオロギーの行方;イデオロギー論の変容)