出版社内容情報
バッハ,モーツァルト,ベートーヴェン,ショパン,音楽史を飾る大作曲家の個性や作品がいかに〈病〉に関係しているかを明らかにするバッハ,モーツァルト,ベートーヴェン,ショパン,…音楽史を飾る大作曲家の個性や作品がいかに〈病〉に関係しているかを生と死のエピソード豊かに明らかにする。
謝辞と出典
序
作曲家と医学史
ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)とゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759)
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-91)
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)
ニコロ・パガニーニ(1782-1840)
カルル・マリーア・フォン・ウェーバー(1786-1826)
ジョアッキーノ・ロッシーニ(1792-1868)
フランツ・シューベルト(1797-1828)
メンデルスゾーン一族
ロベルト・シューマン(1810-56)
フランツ・リスト(1811-86)
エドヴァルド・グリーグ(1843-1907)
グスタフ・マーラー(1860-1911)
フレデリック・ディーリアス(1862-1934)とスコット・ジョプリン(1868-1917)
モーリス・ラヴェル(1872-1937)
パーシー・グレインジャー(1882-1961)
ジョージ・ガーシュイン(1898-1937)
ベラ・バルトーク(1881-1945)
補遺
A カール・A・ベーア「病歴に見るヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)」からの抜粋
B ハイリゲンシュタットの遺書
C ベートーヴェンの健康に関する資料
D その他の作曲家と病気
E 医学生エクトル・ベルリオーズのパリでの経験
訳注
訳者とがき
参考文献
原注
索引
ジョン・オシエー[オシエー ジョン]
(John O'Shea)
メルボルンのモナッシュ大学で医学を修める。医学史研究家。ロンドンの The Worshipful Society of Apothecaries に所属し、内外の医学専門誌に医学史や作曲家と病気に関する研究論文を数多く発表している。
菅野 弘久[カンノ ヒロヒサ]
1958年、福島県いわき市生まれ。茨城大学教育学部卒業。筑波大学大学院文芸・言語研究科博士課程単位取得退学。常磐短期大学教授。共著:『喪神の彼方を』(国文社)、『ルネサンスと十七世紀英文学』『十七世紀英文学のポリティックス』『十七世紀英文学と都市』(以上、金星堂)、『博物誌の文化学』(鷹書房弓プレス)。訳書:『英詩鑑賞──言語学からの洞察』(共訳、リーベル出版)、『いま詩をどう読むか──現代文学理論と詩の読み方』(リーベル出版)。J.アプルトン『風景の経験──景観の美について』(法政大学出版局)、『ヴォーカル・ウォームアップ200』(パナムジカ)。編著:星野徹『薔薇水その他』(国文社)。
内容説明
モーツァルトの本当の死因は何か。ベートーヴェンの難聴やシューマンの精神異常の原因は…。バッハ、ヘンデルからバルトークやジョージ・ガーシュインまで、西洋音楽史を華やかに飾る大作曲家たちを襲った“病”とその“音楽”との関わりを、同時代人の証言や多くのエピソード、あるいは最新の研究成果をふまえて明らかにする。
目次
作曲家と医学史
ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685‐1750)とゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685‐1759)
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756‐91)
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770‐1827)
ニコロ・パガニーニ(1782‐1840)
カルル・マリーア・フォン・ウェーバー(1786‐1826)
ジョアッキーノ・ロッシーニ(1792‐1868)
フランツ・シューベルト(1797‐1828)
メンデルスゾーン一族
ロベルト・シューマン(1810‐56)
フレデリック・ショパン(1810‐49)
フランツ・リスト(1811‐86)
エドヴァルド・グリーグ(1843‐1907)
グスタフ・マーラー(1860‐1911)
フレデリック・ディーリアス(1862‐1934)とスコット・ジョプリン(1868‐1917)
モーリス・ラヴェル(1872‐1937)
パーシー・グレインジャー(1882‐1961)
ジョージ・ガーシュイン(1898‐1937)
ベラ・バルトーク(1881‐1945)
著者等紹介
オシエー,ジョン[オシエー,ジョン] [O’Shea,John]
メルボルンのモナッシュ大学で医学を修める。医学史研究家。ロンドンのThe Worshipful Society of Apothecariesに所属し、内外の医学専門誌に医学史や作曲家と病気に関する研究論文を数多く発表している
菅野弘久[カンノヒロヒサ]
1958年、福島県いわき市生まれ。茨城大学教育学部卒業。筑波大学大学院文芸・言語研究科博士課程単位取得退学。常磐短期大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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