内容説明
音楽を文化的財と捉えなおし、コンテンツ産業の歴史と都市復興のありかたを考察する。
目次
序章 産業と文化の出会い
第1章 産業システムとその本質
第2章 縮小する国内市場
第3章 東京―産業的ダイナミズムの創出
第4章 京阪神―産業の衰退と再生
第5章 福岡―民間と行政のコラボレーション
第6章 札幌―メディアを軸とした新システム
第7章 仙台―アントレプレナーシップによる展開
第8章 沖縄―独自の産業基盤形成
終章 地方分散の行方
著者等紹介
増淵敏之[マスブチトシユキ]
1957年札幌市生まれ。東京大学大学院総合荘低研究科博士課程修了、学術博士Air‐G’(FM北海道)、ソニーミュージックエンタテインメントなどを経て、法政大学大学院政策創造研究科教授。文化経済学会(日本)理事、地域活性学会「文化観光」部会部会長、FM北海道社友、北海道マンガ研究会代表、特定非営利活動法人アークシップ理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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