近世蝦夷地の地域情報―日本北方地図史再考

個数:

近世蝦夷地の地域情報―日本北方地図史再考

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年04月19日 19時10分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 266p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784588382017
  • NDC分類 291.1
  • Cコード C1025

出版社内容情報

アイヌ民族の生活の場であり、諸外国にも和人にも未知の土地であった蝦夷地は、江戸幕府による支配以降、明治政府による開拓・植民政策の開始にいたるまで、さまざまな地図や測量図、風景絵図に描かれ、表象されてきた。「異域」であった北海道周辺地域の情報はどのように収集・把握され、一般の人びとにも「国土」の一部として認識されるようになったのか。日本の北方地図史の展開をたどる。

内容説明

アイヌ民族の生活の場であり、諸外国にも和人にも未知の土地であった蝦夷地は、江戸幕府による支配以降、明治政府による開拓・植民政策の開始にいたるまで、さまざまな地図や測量図、風景絵図に描かれ、表象されてきた。「異域」であった北海道周辺地域の情報はどのように収集・把握され、一般の人びとにも「国土」の一部として認識されるようになったのか。日本の北方地図史の展開をたどる。

目次

第1部 日本の歴史空間と「蝦夷地」(ヨーロッパおよびロシアの地図にみる蝦夷地像;日本図からみる蝦夷地像の変遷;日本図・蝦夷図にみる庶民の蝦夷地像)
第2部 「蝦夷地/北海道」における地域情報の収集と表象(日本における蝦夷図作製と地域情報;松前藩・江差沖の口役所収集の絵図にみる地域情報の把握;東北諸藩の蝦夷地沿岸警備と地域情報の収集;松浦武四郎による地域情報の収集とアイヌ民族;目賀田帯刀の風景画にみる蝦夷地/北海道像;植民都市・札幌の風景と植民地としての北海道像)

著者等紹介

米家志乃布[コメイエシノブ]
1968年静岡県生。東京学芸大学教育学部卒業。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程比較文化学専攻中退。博士(人文科学・お茶の水女子大学)。法政大学文学部地理学科教授。法政大学第一教養部専任講師、助教授、法政大学文学部助教授、を経て現職。専門は歴史地理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

1
ふむ2021/12/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17912173
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。