出版社内容情報
考古学の歴史を豊富なカラー写真と図版によってたどり,発掘.発見された事柄の性質,解釈されてきた方法と現在の解釈を紹介して聖書の記述との関連を考察する。
目次
聖書考古学―その揺籃期
エジプトにおける事業家たち
アッシリアからの骨董品
聖書の地において
エジプト象形文字の神秘
ベヒストゥーンの岩壁からの秘密
過去を掘り起こす
「もちろん、それは洪水よ!」
ウルの王宮からの宝
大ニュース:失われた都市エブラ〔ほか〕
著者等紹介
ミラード,アラン[ミラード,アラン][Millard,Alan]
英国の考古学者。オックスフォード大学とロンドン大学で古代セム語を学び、大英博物館の西アジア古代遺跡部門に勤務した後、7年間にわたってティンデル聖書学研究所(在ケンブリッジ)の図書館長を務めた。1970年以降はリバプール大学考古学・オリエント学部で教鞭をとり、学部長を経て退官。この間、シリアのテル・リファタとテル・ネビ・メンド、ヨルダンのペトラ、イラクのニムルドで発掘に従事した。現在は研究と国内外の講演を中心に活動している
鞭木由行[ムチキヨシユキ]
1950年、東京に生まれる。聖書宣教会で学び、ジョンズ・ホプキンズ大学大学院、リバプール大学大学院修了。哲学博士。現在、生田丘の上キリスト教会牧師・聖書宣教会教師
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