市川房枝と「大東亜戦争」―フェミニストは戦争をどう生きたか

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市川房枝と「大東亜戦争」―フェミニストは戦争をどう生きたか

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  • サイズ A5判/ページ数 668p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784588327049
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C1023

内容説明

非戦論から戦争容認・協力へ。膨大な一次資料を渉猟しつつ、フェミニスト市川房枝の戦時期を再検証し、戦後平和民主主義の原点を明らかにする。

目次

フェミニズムと戦争―市川房枝の「戦争協力」をどう捉えるか
第1部 市川房枝とその時代―戦争と日本型ジェンダー・ポリティックスの創生(婦選運動家市川房枝の誕生;平時の婦選運動―はじまりと展開;満州事変後の婦選運動の展開;準戦時期婦選運動の反戦活動;日本型ジェンダー・ポリティックスの誕生)
第2部 婦選運動家市川房枝の戦争協力―盧溝橋事件・日中全面戦争から敗戦まで(国民精神総動員運動と市川のかかわり方;国民精神総動員運動の政府委員としての働き;国民精神総動員運動下の婦選活動;中国への旅―転向の契機;新政治体制から大政翼賛体制へ―転向の軌跡;「大東亜戦争」下の戦争協力―転向;市川の戦争協力は、どこに帰着したのか?)
歴史をつなげる

著者等紹介

進藤久美子[シンドウクミコ]
1945年高知県生まれ。1971年ペンシルヴァニア州立大学大学院歴史学研究科修士課程修了(M.A.)。1980年、立教大学大学院文学研究科博士課程満期退学。現在、東洋英和女学院大学国際社会学部教授。法学博士。専攻は、アメリカ史、ジェンダー・スタディーズ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hamu0hamu0

0
フェミニスト市川房枝が日本の「15年戦争」の間に、非戦論者から戦争容認・協力へ傾いていった背景を検証している本。「戦争に加担した市川房枝」という告発で終わらせるこれまでの市川評伝に異を唱える形で、彼女がなぜそうなったのかを詳細に綴っている。668ページと膨大な情報量だけど、読み応えたっぷり。2016/11/20

takao

0
☆交流関係を見ると、生きた伝説だな。2018/10/01

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