中世の港と海賊

個数:
  • ポイントキャンペーン

中世の港と海賊

  • 山内 譲【著】
  • 価格 ¥3,520(本体¥3,200)
  • 法政大学出版局(2011/01発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 64pt
  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B6判/ページ数 260,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588309021
  • NDC分類 210.4
  • Cコード C3021

内容説明

浦々や港の様相、景観に目配りしながら、中世の瀬戸内海にひしめく大小さまざまな海賊の姿を描きだす。

目次

序章 ある禅僧の船旅―海賊の周辺
第1章 東国武士、海賊になる―安芸国蒲刈島と多賀谷氏
第2章 南朝の海上ネットワーク―伊予国忽那島と忽那氏
第3章 港を支配する海賊―備後国鞆と因島村上氏
第4章 港を要求する海賊―周防国秋穂と能島村上氏
第5章 海賊の船
終章 港から港町へ―安芸国瀬戸田と生口氏

著者等紹介

山内譲[ヤマウチユズル]
1948年生まれ。京都大学文学部史学科卒。愛媛県内の県立高校教員を経て、松山大学法学部教授。専門は、中世瀬戸内海地域史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なつきネコ

3
〇瀬戸内海が、どれだけ大事な水路であったか、わかった。しかし、驚いたのは足利義昭がともに対して、とも幕府めいた物を地方に作りだしている事。本当に足利義昭はしぶとい。さらに数々の海城は現在はなくなっている事実は悲しい。瀬戸内海が舞台だけあって、小早川氏の関連は大きいし、そう言った大名関でしか彼らの姿を知れない。2014/03/03

イツシノコヲリ(丹波國)

2
中世の芸備諸島の港について興味があったので読んだ。因島村上氏の視点から見た鞆の浦の論考や「兵庫北関入船帳」によく登場する瀬戸田の景観の論考が興味深い。周防の上関や秋穂についても触れられている。また中世の海賊の軍船についての論考が面白かった。安宅船という構造的な視点からの船の呼び方は、海賊には使われなかったのこと。2022/11/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1932954
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。