ものと人間の文化史<br> 道〈1〉

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ものと人間の文化史
道〈1〉

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  • サイズ B6判/ページ数 233p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588211614
  • NDC分類 685.21
  • Cコード C0320

出版社内容情報

道の歴史を先史時代から説き起こし,古代律令制国家の要請によって駅路が設けられ,しだいに幹線道路として整えられてゆく経緯を技術史・社会史の両面からえがく。

内容説明

道の歩みを名もなき古道から律令制国家による官道、と辿りつつ古代駅路と駅伝制の構造を探り、中央集権化とともに主要幹線道路が形成される経緯を道づくりの先駆者たちの足跡を通して跡づける。

目次

序章 日本道路史のあらすじ
第1章 黎明期の道(大地に残された道―旧石器から縄文へ;文字に記録された道―弥生時代から古墳時代へ;大和を中心に統一は進む―古墳時代その一 ほか)
第2章 古代の道路(花開く駅路の時代―律令制時代その一;律令制を支えた駅伝制―律令制時代その二;伝制と伝路 ほか)
第3章 古代の道路(二)(高速道路に似る古代駅路;駅路の整備に貢献した人びと;駅路の軍事的性格と車の使用 ほか)

著者等紹介

武部健一[タケベケンイチ]
1925年、東京に生まれる。京都大学土木工学科卒業。工学博士。特別調達庁、建設省関東地方建設局を経て、日本道路公団へ。以後、同東名高速道路計画課長、同東京建設局長、同常任参与等を歴任。(株)片平エンジニアリング社長、同会長を経て、1999年道路文化研究所を設立。以後、同理事長として道路の歴史と文化の研究に専念。(社)交通工学研究会顧問、古代交通研究会評議員、(社)土木学会フェロー会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

88
交通工学を学ぶにあたって、基本となる道の歴史を勉強しようと思った。 本書には、日本の道に関する話題が満載で、ここを出発点に勉強しようと思う。 江戸時代の参勤交代と,道路を車が通りにくくした設計と 明治以降の車輸送中心で道路安全設計基準が自動車の増加との均衡を欠くことになる背景がぼんやりと掴めたかもしれない。2008/10/22

rbyawa

0
e046、かつて日本が律令制の頃、まず機内5カ国を制定、その他の国を東海・東山・北陸・山陰・山陽・南海・西海の7つの道に分類した、というこの道「七道駅路」を軸にして始まる本なんですが、このいかにも現代にも概念が残る重要そうな出来事の研究が進んだのがほとんど平成に入ってからと言ってよく、そもそもこの道は存在ははっきりしているものの建造の記録が残っていない、と言われて…正直困っています。新幹線や高速道路などとも比較されていたんですが(北海道は含まれない)、高速道路はルートやSAのレベルでの相似、うん。困った。2014/02/15

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