ものと人間の文化史<br> 湿原祭祀 (第2版)

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ものと人間の文化史
湿原祭祀 (第2版)

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  • サイズ B6判/ページ数 391p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588202414
  • NDC分類 210.3

出版社内容情報

古代日本の自然環境に着目し,各地の湿原聖地を稲作社会との関連において捉え直して古代国家成立の背景を浮彫にしつつ,水と植物にまつわる日本人の宇宙観を探る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

23
山神の具現化である「神の田園」として苗代に利用される湿原聖地が日本には点在する。筆者は栽培種の稲も低地の野生稲を鳥が山岳地帯の湿原に運び、高山植物現象を起こして、丈は低く花と実は大きく変形して生まれたのではないかと想像する。他にも毎晩女体の蛇と寝てからじゃないと皇妃と寝ちゃいけないクメール王とか、日本でも一条帝の頃まで草薙剣と清涼殿で寝なきゃいけなかったとか、ほえ~ってなった。彰子の入内の夜でさえコト終えてから、清涼殿に還御してそこで寝たそうな。鳥羽帝の頃まで続く風習。知らないことばかりで面白かった。2023/02/26

kenitirokikuti

9
図書館にて。人里離れた山のてっぺんや中腹に、人工的な苗田みたいなものがあったりする。これは自然現象で、泥炭(ピート)が出来る原のこと。中には、渡り鳥が山頂の湿地に低地のイネ科の種を運んだりしたことがあるかもしれない。ダイダラ坊の足跡に出来た沼から草が生える…とか。まだ、ほかの民話型だと、ここには遠い過去に長者の屋敷があり、いまは庭の遺構だけが残っているのだ、というのがあるそうな。2021/10/03

Junko Yamamoto

2
水の宗教に関する本は意外と少なく貴重な本2022/12/26

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