ものと人間の文化史<br> 竹

  • ポイントキャンペーン

ものと人間の文化史

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 311p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588201011
  • NDC分類 653.8
  • Cコード C0320

出版社内容情報

食生活,建築,民芸,造園,信仰等々にわたって,竹と人間との交流史は驚くほど深く永い。その多岐にわたる発展の過程を個々に辿り,竹の特異な性格を浮彫にする。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kenitirokikuti

4
図書館にて。『松』に続いて本書『竹』を読んだ。同じシリーズに『梅』もあったっけ▲ひさしぶりに思い出ささせれたことば。「笹舟」「馬連」▲〈現にわれわれの見ている家具は、ほとんど木材を主としたものであるが、これはごく近代社会において流行したものである。鉋(かんな)の普及する一五〇年前の家具は竹細工か、藁細工がほとんどであった。〉竹の箸と椀がはじまりであろう▲日本のマダケはほぼクローン状態であり、あるとき一斉に枯れる。前回は1960年代であり、マダケが枯れたため、孟宗竹の割合が増えた。市販の筍は孟宗竹である。2023/04/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/210558
  • ご注意事項