叢書・ウニベルシタス<br> 思索日記〈1〉1950‐1953 (新装版)

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叢書・ウニベルシタス
思索日記〈1〉1950‐1953 (新装版)

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  • サイズ 46判/ページ数 604p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588140426
  • NDC分類 311.234
  • Cコード C1310

出版社内容情報

全体主義との闘争過程でアーレントが敢行した西洋政治哲学の伝統との対決の貴重な記録。「手摺抜きの思考」の現場を示す第一級資料。全体主義との闘争の過程で敢行された西洋政治哲学の伝統との対決の貴重な記録。現在の出来事に関する証言でもあり、アーレント理解にも不可欠の第一級資料。

編者序文

訳者注記



ノート1 1950年6月─1950年9月

ノート2 1950年9月─1951年1月

ノート3 1951年2月─1951年4月

ノート4 1951年5月─1951年6月

ノート5 1951年7月─1951年8月

ノート6 1951年9月─1951年11月

ノート7 1951年11月─1952年1月

ノート8 1952年1月─1952年4月

ノート9 1952年4月─1952年8月

ノート10 1952年8月─1952年9月

ノート11 1952年9月─1952年11月

ノート12 1952年11月─1952年12月

ノート13 1953年1月─1953年3月

ノート14 1953年3月─1953年4月

ノート15 1953年4月─1953年5月

ノート16 1953年5月─1953年6月

ノート17 1953年7月─1953年8月

ノート18 1953年8月─1953年9月

ハンナ・アーレント[アーレント ハンナ]
(Hannah Arendt)
1906?1975。ドイツ系ユダヤ人の哲学者・政治思想家。マールブルク大学、ハイデルベルク大学に学び、1941年、アメリカに亡命。シカゴ大学、ニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチ等で教鞭をとる一方、ナチズムや全体主義をめぐる論争に積極的にかかわり、活発な言論活動を展開した。主著に、『全体主義の起源』(1951)、『エルサレムのアイヒマン』(1963)、『革命について』(1963)、『暴力について』(1969)などがある。

ウルズラ・ルッツ[ルッツ ウルズラ]
(Ursula Ludz)
1936年生まれ。ベルリン自由大学で社会学を学んだ後、フリーの翻訳者・編集者として活躍。著書に『アメリカ合衆国の政治理論』(共著・1990)がある。アーレントの遺稿や書簡に取り組み、『アーレント?マッカーシー往復書簡』(1995)を翻訳、『暗い時代の人々』(1989)、『政治とは何か』(1993)、『過去と未来の間』(1994)、『アーレント?ハイデガー往復書簡:1925?1975』(1998)などを編集している。

インゲボルク・ノルトマン[ノルトマン インゲボルク]
(Ingeborg Nordmann)
1944年生まれ。ベルリン自由大学で文芸学、政治学、哲学を研究後、フランクフルト・アム・マインのプロテスタント・アカデミーでジャーナリスト兼研究指導者として活躍。ドレスデンのハンナ・アーレント全体主義研究所で共同研究を行う。著書に『ハンナ・アーレント思想入門』(1994)があるほか、『アーレント?ブルーメンフェルト往復書簡集』などを編集している。

青木 隆嘉[アオキ タカヨシ]
1932?2016。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学(哲学専攻)。大阪女子大学名誉教授。著書:『ニーチェと政治』ほか。訳書:アンダース『核の脅威』、『時代おくれの人間』上・下、ヴィラ『アレントとハイデガー』、エーベリング『マルティン・ハイデガー』(以上、法政大学出版局)、クリステヴァ『ハンナ・アーレント講義:新しい世界のために』(論創社)ほか。本書の翻訳により2007年レッシング・ドイツ連邦共和国翻訳賞受賞。

内容説明

全体主義との闘争の過程で敢行された西洋政治哲学の伝統との対決の貴重な記録。現在の出来事に関する証言でもあり、アーレント理解にも不可欠の第一級資料。

目次

無題(赦し・報復と和解)
人格‐自我‐性格
「この世に別れを告げぬ間に」(E・ディキンソンの詩)
無題(過去‐現在‐未来)
思考‐行為
感謝はキリスト教的美徳ではない
報復や赦しよりも純粋な怒りのほうが上だ
誰でも現実の与えるショックから逃れようとする
無題(鉋をかけると鉋屑が出る)
政治には二つの基本原理がある〔ほか〕

著者等紹介

アーレント,ハンナ[アーレント,ハンナ] [Arendt,Hannah]
1906‐1975。ドイツ系ユダヤ人の哲学者・政治思想家。マールブルク大学、ハイデルベルク大学に学び、1941年、アメリカに亡命。シカゴ大学、ニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチ等で教鞭をとる一方、ナチズムや全体主義をめぐる論争に積極的にかかわり、活発な言論活動を展開した

ルッツ,ウルズラ[ルッツ,ウルズラ] [Ludz,Ursula]
1936年生まれ。ベルリン自由大学で社会学を学んだ後、フリーの翻訳者・編集者として活躍

ノルトマン,インゲボルク[ノルトマン,インゲボルク] [Nordmann,Ingeborg]
1944年生まれ。ベルリン自由大学で文芸学、政治学、哲学を研究後、フランクフルト・アム・マインのプロテスタント・アカデミーでジャーナリスト兼研究指導者として活躍。ドレスデンのハンナ・アーレント全体主義研究所で共同研究を行う

青木隆嘉[アオキタカヨシ]
1932‐2016。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学(哲学専攻)。大阪女子大学名誉教授。ハンナ・アーレント『思索日記』の翻訳により2007年レッシング・ドイツ連邦共和国翻訳賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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