目次
1 制度(序章;道具;実験的行動 ほか)
2 古代文化の諸問題(問題提起;本当の(動物の)本能
人間の本能的なもの ほか)
3 三つの行動型と三つの世界観(自然宗教;哲学の課題;要約と展望)
著者等紹介
ゲーレン,アーノルト[ゲーレン,アーノルト] [Gehlen,Arnold]
1904‐1976年。ライプツィヒ生まれ。ドリーシュ、ハルトマンらに学び、1934年からライプツィヒ大学、ケーニヒスベルク大学、ウィーン大学哲学科教授。1940年にウィーンで兵役に徴用され、1945年には将校として従軍、戦後はシュパイヤー大学、アーヘン大学に社会学教授として招かれ要職をつとめる。哲学、社会学、文化人類学、社会心理学などを総合して“制度”の概念を中心とする独自の人間学を構築し、産業・技術時代における人間の自由と疎外に関して、鋭い問題提起を行なった
池井望[イケイノゾム]
1923年、旧台湾台北市生まれ。京都大学文学部(ドイツ文学専攻)卒。アーヘン大学で文化人類学、社会学をゲーレンに学ぶ。元神戸女学院大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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