旅・戦争・サロン―啓蒙思潮の底流と源泉

旅・戦争・サロン―啓蒙思潮の底流と源泉

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  • サイズ B6判/ページ数 444p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784588130113
  • NDC分類 135.3
  • Cコード C1010

出版社内容情報

18世紀フランス,人々は旅に出て何を見,戦争で何を経験し,サロンで何を語ったか。人間の生きざま,フィロゾーフたちの精神的営みを時代の基層から掘り起こす。

内容説明

18世紀フランス、人々は旅に出て何を見、戦争で何を経験し、サロンで何を語ったか。ヴォルテールやディドロらフィロゾーフと啓蒙君主たちの精神的営みを、また庶民・女性たちの心意気と生き様を、旅愁と硝煙と脂粉の香り漂う時代の基層から掘り起こす、異色の啓蒙思想論。

目次

第1篇 旅(文人たちの旅;さまざまな旅;ホスピタリティー)
第2篇 戦争(ドゥナンの戦い;一七四一年戦争;七年戦争;軍人の身分と意見;ネゴシエイション)
第3篇 サロン(サロンの本質と性格;サロンの経済的背景;フェミニズム)