叢書・ウニベルシタス
脱構築とプラグマティズム―来たるべき民主主義 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 186p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588099755
  • NDC分類 311.7
  • Cコード C1310

目次

1 脱構築およびプラグマティズムと民主政治
2 脱構築とプラグマティズムについての考察
3 脱構築とプラグマティズム―デリダは私的アイロニストか公的リベラルか
4 サイモン・クリッチリーへの応答
5 脱構築・プラグマティズム・ヘゲモニー
6 エルネスト・ラクラウへの応答
7 脱構築とプラグマティズムについての考察

著者等紹介

ムフ,シャンタル[ムフ,シャンタル] [Mouffe,Chantal]
1943年ベルギー生まれの政治哲学者。ラディカル・デモクラシーの旗手として知られる。ルーヴァン・カトリック大学とパリ大学に学んだのち、エセックス大学で修士号を取得。60年代にはアルチュセールから圧倒的な影響を受けたが、70年代にはグラムシによって本質主義的な経済中心主義を脱し、コロンビア国立大学、ロンドン市立大学、ロンドン大学ウェストフィールド・カレッジの教授をへて、パリ国際哲学コレージュにも参画、現在はウェストミンスター大学「デモクラシー研究センター」の特別研究員として盛んな活動を展開している

青木隆嘉[アオキタカヨシ]
1932年福岡県に生まれる。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学(哲学専攻)。大阪女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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有智 麻耶

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脱構築とプラグマティズムの関係をめぐるムフ、ローティ、クリッチリー、ラクラウ、デリダの論争。デューイ主義者とは思えないローティの保守的な発想は好きになれないが、デリダの解釈をめぐる議論の中で個々の思想家の立場が浮かび上がってくるのは面白かった。クリッチリーとラクラウはやや難しく、再読の必要を感じている。2018/03/22

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