- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 哲学・思想
- > 日本の哲学・思想(近代)
目次
第1部 近世の形而上学における存在神学(存在論的論証の根拠づけ;存在論的論証に対する批判;体系的概観)
第2部 カントの存在神学批判(カントの主要著作における存在神学批判;合理的神学の体系と批判;カントの前批判期の諸著作における批判)
第3部 思弁的観念論における存在神学(ヘーゲルによる存在神学の革新;後期シェリング哲学における概念と現存性;Ch.H.ヴァイセと存在神学の終焉)
結び 現代における存在神学の問題
著者等紹介
ヘンリッヒ,ディーター[ヘンリッヒ,ディーター][Henrich,Dieter]
1927年マールブルク生まれ。現代ドイツを代表する哲学者。マールブルク、フランクフルト両大学で学び、1950年ハイデルベルク大学哲学博士、56年同大学で大学教授資格を取得。その後、ベルリン自由大学、ハイデルベルク大学の正教授を経て、81年ミュンヘン大学正教授に就任。カント、フィヒテ、ヘーゲルなどいわゆるドイツ観念論哲学の研究に独自の領野を拓く。国際ヘーゲル学会の会長をつとめ、1970、79年には来日し各地で講演を行っている
本間謙二[ホンマケンジ]
1945年生。北海道教育大学学長
須田朗[スダアキラ]
1947年生。中央大学教授
中村文郎[ナカムラフミロウ]
1946~2008年。元岩手大学教授
座小田豊[ザコタユタカ]
1949年生。東北大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。