叢書・ウニベルシタス<br> マリア―処女・母親・女主人 (新装版)

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叢書・ウニベルシタス
マリア―処女・母親・女主人 (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 597,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588099496
  • NDC分類 192.8
  • Cコード C1323

目次

幼少期、青春時代、母親時代
悦び、羞恥、同苦、心痛
知的な女性マリア
命の書
あなたの乳房は葡萄の房より甘い
黒いマドンナ
聖画像の効力と無力
主の女奴隷から貴族女性、さらには天の女王に
市民の守護聖人
無敵のマリア
ユダヤ人の母

著者等紹介

シュライナー,クラウス[シュライナー,クラウス][Schreiner,Klaus]
1931年生まれ。テュービンゲン大学歴史地誌研究所長を経てビーレフェルト大学教授、中世史および南西ドイツ地方史の講座を担当。マリア論と中世精神史に関する数多くの学術論文を歴史書、事典などに寄稿している

内藤道雄[ナイトウミチオ]
1934年生まれ。現在、京都大学名誉教授。専攻、ドイツ文学、美学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

82
マリア信仰について様々な要素を伺うことができました。中世ヨーロッパにおける日常や社会生活におけるマリア崇拝の密接な結びつきが述べられています。具体的に世間とマリア崇拝の結びつきの深さが言及されており、いかにマリアが聖人としてみなされていたかを伺うことができました。マリア信仰の流れというより、中世を軸にマリア崇拝を語ることで、その時代における宗教の見方を知る結果に結びついたと思います。処女・母・女主人としてマリアを研究し、歴史的影響を与えた象徴と見なし、宗教と結びつけていくあり方が興味深いところでした。2016/11/22

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