韓国の学術と文化
韓国環境運動の社会学―正義に基づく持続可能な社会のために

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  • サイズ A5判/ページ数 303p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784588080098
  • NDC分類 519.221
  • Cコード C3336

出版社内容情報

正義に基づく持続可能な社会のために韓国環境運動の歩みを綿密に分析・考察し,環境運動を経済成長と政治的民主化運動による韓国社会の構造的変動の一環として位置づける〈環境社会学〉の先駆的研究。

内容説明

韓国環境運動の歩みを綿密に分析・考察し、環境問題への市民の取り組みを経済成長と政治的民主化運動による韓国社会の構造的変動の一環として位置づける“環境社会学”の先駆的研究。今日の運動に貴重な示唆を与える。

目次

第1章 序論
第2章 環境社会学と環境運動の理論
第3章 韓国環境運動の社会的背景
第4章 環境意識の変化
第5章 環境運動の成長とイデオロギー構図の変化
第6章 韓国環境運動の類型と特性:事例研究
第7章 結論

著者等紹介

具度完[クドワン]
1962年釜山生まれ。ソウル大学言語学科、同大学院社会学科博士課程修了。ソウル大学などで講師をつとめ、現在は環境政策評価研究院勤務、環境部長官諮問官

石坂浩一[イシザカコウイチ]
1958年生まれ。立教大学・フェリス女学院大学講師。韓国社会論、日韓・日朝関係史を専攻

福島みのり[フクシマミノリ]
1973年生まれ。延世大学大学院社会学科博士課程在学中
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