りぶらりあ選書<br> 世界の狩猟民―その豊饒な生活文化

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りぶらりあ選書
世界の狩猟民―その豊饒な生活文化

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  • サイズ A5判/ページ数 453,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588022340
  • NDC分類 389
  • Cコード C1339

内容説明

1万年前、人間はすべて狩猟民だった。狩猟民とは農業を知らず、家畜を飼わない民のことである。著者は世界中の主だった狩猟採集民族を、民族ごとではなく、基本装具、狩りや漁のスタイル、結婚や神話、儀礼、シャーマンなどテーマごとに考察する。アメリカ先住民、アボリジニ、アイヌ、イヌイット、サンといった人々が、仲間と助け合い、豊かな知恵をもって驚くべき生活の技をどのように編み出し、伝えていったのか。人が集まって生きる意味を、あらためて私たちに問いかける書。

目次

世界の現存する狩猟民―その概要
狩猟民の基本装具
水陸の移動と運搬
食料探索―狩猟とわな猟
大型動物の狩り

採取
食物と麻薬
狩猟民の社会組織―地縁、バンド、親族
結婚
政治と争い
専門分化、富と交易
神、聖霊、神話と物語
誕生、成人、死における通過儀礼
強化儀礼と周期的な祭事
シャーマンと治療
結論―狩猟民から何を学ぶか

著者等紹介

クーン,カールトン・スティーヴンズ[クーン,カールトンスティーヴンズ][Coon,Carleton Stevens]
1904年6月23日米国マサチューセッツ州ウエイクフィールド生まれの人類学者。28年ハーバード大学でPh.D.取得。48年まで同大学で教鞭をとった後、ペンシルバニア大学に移り、退職する63年までペンシルバニア大博物館館長を務める。現役時代も退職後も、考古学、民族学の分野の根っからのフィールドワーカーで、モロッコ、アルバニア、エチオピア、イラン、アフガニスタン、シリア、ティエラ・デル・フエゴ、シエラ・レオネ、チャド、リビアなどへ出かけた。研究業績に対し1951年バイキング自然人類学賞、55年米国科学アカデミー選出など、多数の栄誉が授与された。考古学、自然人類学、民族学に大きく貢献し、その驚くべき広範な学識の成果を、書籍はもとより博物館展示やテレビのトークショーを通して専門家や一般読者に伝えた。自伝三部作は未完。1981年6月3日マサチューセッツ州ウエストグロスターで死去(76歳)

平野温美[ヒラノハルミ]
広島県尾道市生まれ。東京教育大学(現筑波大学)大学院文学研究科修士課程修了。アメリカ文学専攻。現在、北見工業大学教授

鳴島史之[ナルシマフミユキ]
東京都立川市生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。エリザベス朝演劇専攻。現在、北見工業大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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