りぶらりあ選書<br> トプカプ宮殿の光と影

りぶらりあ選書
トプカプ宮殿の光と影

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  • サイズ B6判/ページ数 410,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784588021305
  • NDC分類 226.6
  • Cコード C0339

出版社内容情報

その構造と美術的特色を考察し,謎に包まれた組織.制度の実態をハレムにおけるスルタン妃や側室,女官や宦官の演じた役割を軸に社会学的・民俗学的に分析する。

内容説明

シルクロードの西の終着駅イスタンブルに、今もなお往時の美をとどめるトプカプ宮殿。15世紀中葉から5世紀間にわたって、オスマン帝国のスルタンの居城であったこの宮殿の、構造や美術的特色を考察するとともに、謎に包まれた組織・制度の実態を、ハレムにおけるスルタン妃や側室の演じた政治的役割、女官や宦官の機能を軸に描き出す。去勢の方法や女性の衣裳、入浴の作法等にもおよぶ興味つきない宮廷の社会学・民俗学。

目次

セラーリオの探究者の歴史
セラーリオの丘と城壁とキオスクの歴史
第一宮殿域
第二宮殿域―ディワーンの前庭
黒人宦官
ハレム
セラームルク
浴場
第三宮殿域
第四宮殿域

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