叢書・ウニベルシタス<br> ベニカルロの夜会―スペインの戦争についての対話

個数:

叢書・ウニベルシタス
ベニカルロの夜会―スペインの戦争についての対話

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588010996
  • NDC分類 311.236
  • Cコード C1398

出版社内容情報

政治的混乱の続く1931年にスペイン共和国首相となり、36年には人民戦線内閣の首班として大統領に就任、激しい内戦の果てに亡命先で没した政治家マヌエル・アサーニャ。本書は、民主主義的共和主義を理想とする文学者でもあったアサーニャが、凄まじい殺戮と悲劇の渦中にある祖国の思想状況を対話形式で描き、死の前年の39年に刊行された歴史的作品である。本邦初訳、訳者による詳細な解説を付す。

内容説明

政治的混乱の続く1931年にスペイン共和国首相となり、36年には人民戦線内閣の首班として大統領に就任、激しい内戦の果てに亡命先で没した政治家マヌエル・アサーニャ。民主主義的共和主義を理想とする文学者でもあったアサーニャが、凄まじい殺戮と悲劇の渦中にある祖国の思想状況を対話形式で描き、死の前年の39年に刊行された歴史的作品。本邦初訳、訳者による詳細な解説を付す。

著者等紹介

アサーニャ,マヌエル[アサーニャ,マヌエル] [Aza〓a,Manuel]
1880年(スペイン、アルカラ・デ・エナーレス)~1940年(フランス、モントーバン)。文学評論家、政治評論家、また小説家、劇作家。1920年代頃から、スペインの共和主義派、とくに共和主義左派の代表的政治家として活動。1931年の第二共和政成立後に陸相、その後、「改革の2年間」と呼ばれた同年から1933年まで首相。1936年に「人民戦線政府」の首相、その後、同年から1939年までのスペイン内戦中の大半の期間、スペイン共和国大統領。内戦終了直前にフランスに亡命

深澤安博[フカサワヤスヒロ]
1949年生。茨城大学名誉教授。スペイン現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

古本虫がさまよう

1
「自叙伝」的な時系列に綴った本ではなく、医師(リュック)やモラーレス(作家)やバルカーラ(活動家)やパスツラーナ(社会党指導者)やリベーラ(国会議員)などの11人の人間を登場させ、「対話(論争)形式」で内戦を論じ合う対談、座談会のような形でまとめた本である。政党名で出てくるのは「社会党」だけ。共和国政府の一員というか仲間だった共産党や無政府系のCNTなどの立場の人物は登場していない。11人の登場人物で、実際の人物と照合可能な人もいるようだ。そのあたりは訳者の深澤安博氏の「解説にかえて」でも詳述されている。2019/10/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14330556
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。