叢書・ウニベルシタス<br> 無神論

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叢書・ウニベルシタス
無神論

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  • サイズ B6判/ページ数 222,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588010286
  • NDC分類 161
  • Cコード C1310

内容説明

若き亡命ロシア人哲学者が、戦間期パリのヘーゲル講義で名を轟かせる以前の1931年にロシア語で書きつけた、神と人間、世界と無をめぐる根源的な思索のノート。公表を禁じられていた本テクストは、のちのコジェーヴの知られざる理論的出発点であり、ヘーゲルやハイデガーとの対決であるとともに、20世紀知識人の実存の記録でもある。思想史の欠落を埋める一冊、ロラン・ビバールによる解題付。

目次

解題(無神論;「知の体系」;結論 アレクサンドル・コジェーヴの作品における『無神論』)
無神論(問題設定;世界内人間と世界外人間;有神論、無神論、そして神への道;無神論の問いへの回帰)

著者等紹介

コジェーヴ,アレクサンドル[コジェーヴ,アレクサンドル] [Koj`eve,Alexandre]
1902‐1968。ロシア(モスクワ)生まれの著名なヘーゲル研究家・哲学者。ロシア革命の際にロシアを離れ、ドイツに亡命する。K.ヤスパースの指導の下で、ロシアの神学者ソロヴィヨフに関する学位論文を書く。1926年にフランスに移住。同じロシア出身の思想家A.コイレと交流し、彼のヘーゲル研究に大いに影響される。1933年から39年まで、コイレの後継者として、パリの高等研究院でヘーゲル『精神現象学』講義を行う。この講義には、M.メルロ=ポンティ、J.ラカン、R.アロン、G.バタイユ、P.クロソウスキー、R.クノーなど、第二次大戦後のフランスを代表する大知識人が多数出席し、彼らの思想形成に絶大な影響を与えた

今村真介[イマムラシンスケ]
1971年生。上智大学法学部法律学科卒業。一橋大学大学院言語社会研究科博士課程満期退学。現在、早稲田大学法学部非常勤講師。専攻は社会思想史。フランス史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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