叢書・ウニベルシタス<br> 言説、形象―ディスクール、フィギュール

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叢書・ウニベルシタス
言説、形象―ディスクール、フィギュール

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  • サイズ B6判/ページ数 706p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588009600
  • NDC分類 135.5
  • Cコード C1310

内容説明

見ることと語ること、言葉と像のあいだで、意味はどのように生まれ、欲望は何を成就するのか。現象学と言語哲学、構造主義と精神分析、美学と記号学の領野を自在に移動しながら、メルロ=ポンティやラカンを批判的に乗り越え、言説と形象の空間的厚みを比類ない知性で探究した初期リオタール哲学の頂点。翻訳不可能といわれたポスト構造主義の記念碑的著作、刊行から四〇年後の全訳。

目次

形象的なものの決意
意義と指示
弁証法、人差し指、形式
逆過程と超反省
言語記号?
体系における厚みの効果
言説の縁にある厚み
“否”と対象の定立
対立と差異
欲望の「歴史」の一断章をめぐるヴェドゥータ
他なる空間
線と文字
「夢作業は思考しない」
欲望と形象的なものとの共謀
言説における欲望
形説・言象、幻想のユートピア
回帰、自己-説明、二重の逆転

著者等紹介

リオタール,ジャン=フランソワ[リオタール,ジャンフランソワ][Lyotard,Jean‐Francois]
1924年、ヴェルサイユに生まれる。現象学とマルクス(そして後にフロイト)を思想的源泉とし、それらの批判的再検討を通じて政治、経済、哲学、美学など多方面にわたる理論的・実践的活動を展開、20世紀後半のフランスを代表する思想家・哲学者として広く知られる・パリ第八大学教授を経て、国際哲学学院長等をつとめた。『現象学』を著したのち、アルジェリアでマルクス主義の内部批判グループ「社会主義か野蛮か」に参加、戦闘的マルクス主義者として実践活動に従う

合田正人[ゴウダマサト]
1957年生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京都立大学大学院博士課程中退、同大学人文学部助教授を経て、明治大学文学部教授

三浦直希[ミウラナオキ]
1970年生まれ。上智大学外国語学部卒業、東京都立大学大学院博士課程修了。博士(文学)。上智大学ほか非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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