叢書・ウニベルシタス<br> したこととすべきこと―迷宮の岐路〈5〉

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叢書・ウニベルシタス
したこととすべきこと―迷宮の岐路〈5〉

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  • サイズ B6判/ページ数 419p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588008740
  • NDC分類 104
  • Cコード C1310

内容説明

存在の最深の地層には意識下のマグマがあり、このマグマこそが想像力の源として個人や社会の創造的な働きを促すとして独自の哲学を展開する。西欧哲学の批判的検討と政治思想・精神分析の実践的探究をもとに自律社会へのみちをさぐる。

目次

したこととすべきこと
モナドから自律へ
精神病の中での世界の構築
情熱と認識
精神分析と哲学
メルロ=ポンティと存在論についての遺産の重み
ピュシス、創造、自律
複雑系、マグマ、歴史
想像力、想念、熟考

著者等紹介

カストリアディス,コルネリュウス[カストリアディス,コルネリュウス][Castoriadis,Cornelius]
1922年生まれのギリシャ人。1945年フランスに渡り、ソルボンヌで哲学の国家博士号を取得。48年から70年までOECDの経済官僚としてパリで過ごし、80年からは社会科学高等研究院の指導教官をつとめ、哲学を講ずる。第二次大戦直後、国際主義共産党(第4インター・フランス支部)に参加し、中央委員として活躍するが、ソ連防衛を主張する主流派と対立して党内反主流派を形成、48年に仲間とともに脱党して、C.ルフォールらと「社会主義か野蛮か」グループを結成。マルクス主義の新しい思想と実践のあり方を示す雑誌『社会主義か野蛮か』を創刊して、49年から65年まで、その中心的書き手として活躍する。社会主義の形成過程とその現状を分析する過程で、特権的官僚集団による全体主義的な大衆の抑圧と搾取の現実を逸早く批判し、社会主義の崩壊を予見するとともに、政治・経済・哲学にわたるマルクス主義への全面的な批判と検討の作業を通じて、現代世界の変革の理論を再構築する。1997年12月死去

江口幹[エグチカン]
1931年岩手県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。