出版社内容情報
テクストを介した両者の「対話」を目論み、二つの思想の結節点を探りながら広く哲学を「読む」ための手引きを与えてくれる
内容説明
イメージと隠喩、直観と否定、認識論と形而上学などの主題をめぐってテクストを介した両者の対話を目論み、二つの思想の結節点を探る。広く哲学を「読む」ための手引き書。
目次
序論 二つの明晰さ
第1部 闇の朝課(さまざまな方法;さまざまな夢想;否定的認識論のために)
第2部 偽りの光明(弁証法とそのさまざまな仮面;機械論の偽りの輝き;不断なるものの蜃気楼)
結語 明暗
著者等紹介
カリウ,マリー[カリウ,マリー][Cariou,Marie]
フランス国家博士。ジャン‐ムーラン(リヨン第三)大学教授。哲学部名誉学部長、副学長を兼務した
永野拓也[ナガノタクヤ]
熊本電波工業高等専門学校一般科目講師
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