叢書・ウニベルシタス<br> シェイクスピアとエデンの喪失―家族の価値の文化史

個数:

叢書・ウニベルシタス
シェイクスピアとエデンの喪失―家族の価値の文化史

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B6判/ページ数 258,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588007811
  • NDC分類 932
  • Cコード C1398

出版社内容情報

イギリス近代初期文化の中で構築された家族の価値を同時代のシェイクスピア劇を軸にその表象を探り,現代の家族問題に新たな光明を投じる。

内容説明

家族の価値の文化史。愛を育む場として理想化されてきた核家族が今や家庭内暴力を生み出す危機的状況にある。イギリス近代初期の文化的変容の中で構築された家族の価値を、同時代のシェイクスピア劇や絵画・墓碑などを分析しその表象を探り、家族とは何かの問題に新たな光明を投じる。

目次

第1章 序文―文化史を読む
第2章 黄金世界の欲望―『恋の骨折り損』と『お気に召すまま』
第3章 結婚―イモジェンの寝室
第4章 親であること―ハーマイオニの彫像
第5章 兄弟間のライバル意識―『ハムレット』と最初の殺人
第6章 あとがき―情熱=受難と解釈

著者等紹介

ベルシー,キャサリン[ベルシー,キャサリン][Belsey,Catherine]
1940年、ソールズベリーに生まれる。ウォーリック大学大学院博士課程修了。文学博士。現在、カーディフ大学英文学部教授、および同大学批評文化理論研究所の所長を務める。文化史家として、ラカン、デリダ、フーコーのポスト構造主義理論を軸に、欲望、結婚、家族など文化の諸問題を広く論じ、文化批評の新しい可能性を切り開く。世界的なシェイクスピア学者としても活躍している

高桑陽子[タカクワヨウコ]
東京女子大学大学院修士課程修了、カーディフ大学大学院博士課程修了。文学博士。中央大学非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

viola

1
タイトルの通り、シェイクスピアとエデンやアダムとイヴを関連させたもの。これは個人的な研究の好みにすぎませんが、こういう研究はあんまり好きじゃないかな・・・・。 そもそも叢書・ウニベルシタスシリーズで面白いと思えたものがあまりにも少なすぎるというのもあるかもしれません。専門書だからというのを考慮しても、訳もちょっと分かりにくい。2012/08/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1898529
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。