出版社内容情報
既刊『初期ギリシア科学』の続篇。本篇ではアリストテレス以降古代後期までを対象に,自然探求についてのギリシア人の考え方の特徴,その方法と成果を明快に示す。
内容説明
ヘレニズム時代を軸に古代後期まで科学的探求にかかわるギリシア的発想の特徴、その方法と成果を説く。
目次
第1章 ヘレニズム時代の科学
第2章 アリストテレス以後のリュケイオン
第3章 エピクロス派とストア派
第4章 ヘレニズム時代の数学
第5章 ヘレニズム時代の天文学
第6章 ヘレニズム時代の生物学と医術
第7章 応用機械学と技術
第8章 プトレマイオス
第9章 ガレノス
第10章 古代科学の衰退