叢書・ウニベルシタス<br> 第三帝国下の科学―ナチズムの犠牲者か、加担者か

個数:

叢書・ウニベルシタス
第三帝国下の科学―ナチズムの犠牲者か、加担者か

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B6判/ページ数 386,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588005084
  • NDC分類 402.34
  • Cコード C1322

出版社内容情報

ナチ時代における科学と政治との関わりを詳細に検討し,諸科学がナチズムに積極的に協力した経緯を具体的に暴きつつ歴史記述の重大な欠落を補う告発と警世の書。

内容説明

ナチ時代の科学と政治とのかかわりを詳細に検討し、諸科学がナチズムに積極的に協力した経緯を具体的に暴きつつ歴史記述の重大な欠落を補う。戦争と大量虐殺に血塗られたナチ時代の科学の状況に今日の「科学の時代」の不吉な予兆を探り、科学の危機を告発する。

目次

第1部 「ハードな」科学の政治的日和見主義から…(数学、自然科学と国家社会主義;ドイツの数学状況における政治的諸問題;ファシズムのドイツにおける数学の正当化;ナチの物理学?;一九三三‐一九四五年のハンブルク大学の物理学;フィリップ・レーナルトとヨハネス・シュタルクとの書簡)
第2部 生物学と人文科学のイデオロギー的硬直化へ(国家社会主義と歴史の否定;民族大虐殺の制度的起源;人種的人類学と国家社会主義;第三帝国下の学校生物学と優生学教育;生殖と遺伝学の技術の起源としての第三帝国;科学と生活圏)