叢書・ウニベルシタス<br> 男性同盟と母権制神話―カール・シュミットとドイツの宿命

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叢書・ウニベルシタス
男性同盟と母権制神話―カール・シュミットとドイツの宿命

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  • サイズ B6判/ページ数 505p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588004414
  • NDC分類 311.234
  • Cコード C1336

出版社内容情報

ドイツ近代社会の病弊を,家父長制社会の「女性悪」の体質に探り,その最後の代弁者としてシュミットを位置づける。青春の師.シュミットへの50年を経た回答。

内容説明

人間の両性性を無視し、〈女性的なもの〉の徹底した排除と抑圧によって成立したドイツの近代―その倒錯し矛盾にみちた精神史・心性史を、シュミットの著作に秘められた暗示を読み解きながら描き出す。

目次

序章 カール・シュミット―あるドイツ的宿命
第1章 軍人と市民
第2章 政治的ロマン主義
第3章 政治神学
第4章 カオスへの不安
第5章 真の敵オットー・グロース
第6章 テオドーア・ドイブラーの『北極光』―カール・シュミットの著作
第7章 政治的なものの概念
第8章 権力の前庭
第9章 トラウマ的状況
第10章 リヴァイアサンとの駆け引き
第11章 ユダヤ人とドイツ人
第12章 海への転向
第13章 ハムレット
第14章 最終劇

感想・レビュー

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北狐

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ヴィルヘルム帝国から第三帝国に至るまでの思想のなかの入り組んだ思想的背景をジェンダーにも深く切り込んで論じている。2007/12/20

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