出版社内容情報
未来を救うためにはこの現代を破壊しなければならない! 自然科学にたいする先鋭な内部告発者として,巨大な〈科学技術教〉に支配された現代文明を痛烈に批判。
内容説明
未来を救うためにはこの現代を破壊しなければならない。自然と人類を汚染してきた過去と現代は未来をうつす忠実な鏡ではないか。自然科学に対する先鋭な内部告発者として、巨大な〈科学技術教〉に支配された現代文明を痛烈に批判。
目次
未来批判(まえがきとしての対話;セイレーンの歌;没落の二重帳簿;ささやかな総括;お前の味方、お前の敵;エピローグとしての反批判)
世界史に対する嫌悪(真理への愛について;諸民族の憎しみについて;浪費された遺産―伝統の喪失について;世界史に対する嫌悪;知識への渇望について)