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出版社内容情報
書物は死者(著者)たちから私たちへの最高の贈り物であり唯一の財産でもある。現代消費社会の不透明な視界のなかで,本による真の世界を発見するための読書論。
内容説明
現代消費社会における不透明な視界の中で、本による真の世界を発見するための読書論・文学論。
目次
はじめに 本、都市
1 オルガのスベリヒユ
2 普通の生活について
3 初めに、本ありき
4 私たちには何も遺産がない
5 ポーランドとは何か
6 文化的公平
7 「存在の強化」
8 理性と憐れみの情
9 小説の試練
10 開かれた魂
11 東側から見て
12 唯一のもの、普遍的なもの―心的光景
13 負債とメランコリー
エピローグ 永遠の現在