出版社内容情報
ヨーロッパの政治・社会・精神史から文学・芸術等々にいたる様々な領域との脈絡のなかで哲学の諸問題を論究。〈希望の哲学〉の特異な思想家ブロッホの精髄を示す。
内容説明
ヨーロッパの政治史・社会史・精神史から文学・芸術・自然科学等々にいたる様々な領域との脈絡のなかで哲学の諸問題を論究する。〈希望の哲学〉の特異な思想家ブロッホの精髄を示す、チュービンゲン大学での哲学序説。
目次
様々な困難
方法論としての遍歴のモティーフ
ユートピア的内容を告げるもの
弁証法という火にかけられた基体
意味それ自体という問題