叢書・ウニベルシタス
チュービンゲン哲学入門

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  • サイズ B6判/ページ数 407,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588004018
  • NDC分類 134.9
  • Cコード C1310

出版社内容情報

ヨーロッパの政治・社会・精神史から文学・芸術等々にいたる様々な領域との脈絡のなかで哲学の諸問題を論究。〈希望の哲学〉の特異な思想家ブロッホの精髄を示す。

内容説明

ヨーロッパの政治史・社会史・精神史から文学・芸術・自然科学等々にいたる様々な領域との脈絡のなかで哲学の諸問題を論究する。〈希望の哲学〉の特異な思想家ブロッホの精髄を示す、チュービンゲン大学での哲学序説。

目次

様々な困難
方法論としての遍歴のモティーフ
ユートピア的内容を告げるもの
弁証法という火にかけられた基体
意味それ自体という問題

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

toiwata

2
人間の歴史、自然科学に通暁しているように読み取れるにもかかわらず、なおユートピアを希求できるのは、思想信条ではなく、教義神学によらない信仰なのではないか。<<あとはただ障害物を取りのけさえすればよいのである。>>p.56 書き手は自由に書くためには万巻の書物を読み破る。読者には帰路を見失い迷い道に行き倒れとなる危険が常にある。この非対称。2017/02/10

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