叢書・ウニベルシタス<br> 再生の女神セドナ―あるいは生への愛

叢書・ウニベルシタス
再生の女神セドナ―あるいは生への愛

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  • サイズ B6判/ページ数 500,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784588003493
  • NDC分類 389
  • Cコード C0320

出版社内容情報

古今東西の狩猟民の女神と世界更新儀礼を追跡し,クレータ島の牡牛の供犠を解読して狩猟民の〈生への愛〉を謳う。エリアーデの絶讃を得た生と性の人類学.宗教学。

内容説明

インディアンの太陽踊りやエスキモーの女神セドナをはじめ、古今東西にわたる狩猟民の女神たちと世界更新儀礼の中に、彼らの〈生への愛〉を読みとる。

目次

第1部 洞窟(新生の小屋;滝壺の老女と黄色い髪の処女;セイウチの母;大地の胎の中で;愛と私;シャーマンと獣の女;氷河期のヴェーヌス)
第2部 迷宮(豹女とハゲワシの女;彼の母の牡牛;愛人を八つ裂きにする;迷宮の女王;死者の島への道;鶴踊り;牡牛越えの跳躍;睡蓮を持つ女性;姿を消す女神;ペルセポネーの胎内)
第3部 逃走の試み(生への愛;なべての生は苦脳なり;時は停止せねばならぬ;独自の色を持たない鳥たち;小道はパセリ畑のまん中に終わる)