叢書・ウニベルシタス<br> 分子革命―欲望社会のミクロ分析

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叢書・ウニベルシタス
分子革命―欲望社会のミクロ分析

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  • サイズ B6判/ページ数 332p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784588002342
  • NDC分類 146.1

出版社内容情報

世界資本主義の機能分析から国家.社会のミクロ政治学まで縦横に展開し,危機に瀕した欲望社会の分析を通して新しい〈社会主義〉社会への運動理論の構築を目指す。

内容説明

危機に瀕した現代欲望社会を犀利に分析しマルクスとフロイトをこえて新しい〈社会主義〉社会の可能性を追求。活力あふれたパロールの集成。

目次

1 分子革命と階級闘争(フェティシズムの終焉;欲望の闘争と精神分析;ファシズムのミクロ政治学;中央集権党あるいは革命戦争機械;権力構成体の積分としての資本)
2 囚人護送車のヨーロッパそして/あるいは新しい自由空間のヨーロッパ(国家とむきあう社会民主主義者とユーロコミュニスト;1977年9月のボローニャ会議;ヨーロッパにおける弾圧ををめぐって;自立自治の可能性)
3 欲望と日常生活のミクロ政治学(意味と権力;メアリー・バーンズと反精神医学的オイディプス;家族療法について;反精神医学と反精神分析;麻薬のエスカレートについて;司法と日常的ファシズム)