叢書・ウニベルシタス<br> 蜂の寓話 - 私悪すなわち公益

叢書・ウニベルシタス
蜂の寓話 - 私悪すなわち公益

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  • サイズ B6判/ページ数 404p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588001574
  • NDC分類 331.233
  • Cコード C1310

出版社内容情報

奢侈や安楽,強欲や虚栄,悪徳や欺瞞こそが公益を生み,市民社会の土台をなすと論じ,近代思想の一源泉となった古典。著者自身の注釈,索引等を含む上巻の初完訳。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

にゃんにゃんこ

4
面白さ80 社会悪を鋭く洞察する。悪書として名高いが内容は的を得ている。二度ほど読み返したが、翻訳が悪いので難書となってしまっているのが残念。2021/06/01

Dawn Gomatic

1
この本1714年が初版なんだが、日本語に翻訳されたのは1985年で270年以上も経ってからようやくというのはいくらなんでも遅すぎる。ここでわざわざ取り上げるまでもないが、日本において言論活動が弱くしかも固定化されている原因の一つがここにあるのではないか。一般大衆までこの本を読む必要は感じないが、それにしてもである。ともあれ、著作の内容は副題でだいたいの印象は掴めると思う。個人の悪徳と言われるものが、社会においては公益となりうるという主張。興味のわいた方はご一読を。2014/02/15

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